出典:楽天市場(画像をクリックすると販売ページが開きます)
こんにちは!
ブランド腕時計バイヤーの
いのえー です。
今日は...

ゼニスの
クロノマスター ブリット / 24.2160.4063/28.R515を紹介します!
このモデルの心臓部であるムーブメントについて、歴史や仕組みをより詳しく知りたい方は、エル・プリメロ完全ガイド:伝説と呼ばれる理由と歴代キャリバー解説をご覧ください。

ゼニスのリファレンス24.2160.4063/28.R515は、素材工学への挑戦を具現化した、エル・プリメロ クロノマスター ブリットと呼ばれる高機能モデルです。この個体の核心は、ケース素材に採用されたアルクロンにあります。アルクロンは、アルミニウムとチタンをベースにした特殊合金に陽極酸化処理(アノダイズド加工によるセラミック層形成)を施した素材で、ステンレススチールの約3分の1という驚異的な軽量性を実現しながら、1500ビッカースという極めて高い表面硬度を誇ります。45mmの大型ケースに、チェッカーフラッグを彷彿とさせるカーボンファイバー製の文字盤を組み合わせた意匠は、モータースポーツの世界観を色濃く反映しています。文字盤の10時位置にはゼニスの代名詞であるオープン窓が設けられており、搭載されたキャリバー4063の心臓部である脱進機の動きを直接鑑賞することが可能です。このムーブメントには、当時最新鋭の技術であったシリコン製のアンクルとエスケープホイールが採用されており、毎時36,000振動というハイビートに伴う摩耗を抑制し、注油の必要性を低減させています。外装から内部機構に至るまで、伝統的なエル・プリメロの設計思想を保持しつつ、21世紀の先端技術を全方位に投入した、革新的なクロノグラフとして定義されます。

中古購入時の注意点としてはアルクロン素材は極めて硬度が高い反面、強い衝撃によって表面のコーティングが剥離したり、エッジ部分が欠けたりした場合、メーカーでのケース交換以外に修復手段が事実上存在しません。そのため、中古市場での個体確認においては、ラグの先端やベゼル周囲に素材特有の「アタリ」や剥がれがないかを厳格に精査する必要があります。

はい、いかがだったでしょうか?
今日は
ゼニスのクロノマスター ブリット
を紹介してみました。
それでは、また次回の商品紹介でお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!

この時計についての補足・指摘

誤りの指摘や仕様違い、年代情報などがあればぜひお寄せください。内容は確認のうえ反映します。


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