ブランド腕時計バイヤーの
いのえー です。
今日は...
ゼニスの
ゼニス デファイエルプリメロ21レインボー RG/バゲットサファイヤ / 22.9003.9004/72.R585を紹介します!
ゼニス デファイ エル・プリメロ 21 “レインボー” Ref.22.9003.9004/72.R585 は、2019年に登場した「DEFY High Jewelry」系譜の中でも、ゼニスのクロノグラフ技術と宝飾表現を正面から融合させた特別仕様です。18Kローズゴールド製の44mmケースにはダイヤモンドが“スノーセッティング”のように敷き詰められ、ベゼルには44石のバゲットカット・サファイアを色相順に並べたレインボーグラデーションが与えられています。さらにダイヤル側のアワーマーカーにも同系統のバゲットカット・サファイアが配され、宝飾の量だけでなく「色の連続性」までデザインとして成立させているのが、このモデルの美点です(資料ではケースに288個のブリリアントカット・ダイヤ、ベゼルに44個のバゲットサファイア、ダイヤルに11個のバゲットサファイア、合計約5.00ctと説明されます)。
このモデルが単なるハイジュエリーで終わらないのは、心臓部にエル・プリメロ Cal.9004を搭載している点です。Cal.9004は、時刻用(5Hz=毎時36,000振動)とクロノグラフ用(50Hz=毎時360,000振動)の独立した二つの調速機構を持つ構造で、クロノグラフは1/100秒計測を実現します。センターのクロノグラフ針が1秒でダイヤルを1周する“圧巻の動き”は、スケルトンダイヤル越しに視覚体験として味わえるよう設計されており、この派手さと技術の同居こそが「デファイ21レインボー」を記憶に残る一本にしています。
ストラップはブラウン系で、ピンクゴールドケースの華やかさを受け止めつつ、装着時の印象を必要以上に“宝飾寄り”へ倒し切らないバランスになっています。
要するに本機は、装飾だけで完結するのではなく、エル・プリメロの“高振動”という伝統を、二重調速+1/100秒という現代ゼニスの到達点で提示し、それを宝飾で最大限ドラマチックに見せたモデルです。市場でほぼ見かけないことも、この内容と手仕事量を見れば納得できるでしょう。
今日は
ゼニスのゼニス デファイエルプリメロ21レインボー RG/バゲットサファイヤ
を紹介してみました。
それでは、また次回の商品紹介でお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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